일본 히로시마 산사태로 39명 사망 실종 7명! 철야 구조작업중

일본 히로시마 산사태로 39명 사망 실종 7명! 철야 구조작업중

소방대원 1명도 구조작업 중 흙더미에 휩쓸려 목숨을 잃었다.
이날 새벽 히로시마에 시간당 130mm의 기록적인 폭우가 쏟아지며 동시 다발로 일어난 산사태가 마을 5곳을 덮쳤다.
특히 이른 새벽잠을 자던 시간에 산사태가 발생해 인명피해가 컸는데 히로시마시 재해대책본부의 피난 권고 발령이 늦어진 것도 주요원인이다.
현지 경찰과 소방관이 실종자 수색과 구조작업을 벌이고 있고, 자위대원 500명도 동원돼 구조작업을 지원하고 있다. 모리히로 전총리와 야마나시에서 골프 중이던 아베 신조 총리도 급히 복귀했다.

아사히신문 동영상 및 사진

http://www.asahi.com/articles/ASG8N22FWG8NPITB002.html

真夜中の広島市を襲った豪雨による土砂災害。各地で住宅が巻き込まれる被害が相次ぎ、これまでに39人が死亡、7人が行方不明となっている。
夜を徹し、今も続く救助活動。
土砂崩れは、山すその住宅地を一瞬でのみ込んだ。
広島市安佐南区(あさみなみく)と安佐北区を襲った大規模な土砂災害。
山肌に、幾筋も残る土石流の跡。
大量の土砂と泥水が、住宅を押し流した。
住民は「雨すごいなと思ったら、地震みたいにドドドドとなって。電気も全部切れて」と話した。
土砂が流れ込んだ家の住人は「これ、今のうちに出せればいいんだろうけど。こんなのが来ているんだから、寝ていたらさ...」と話した。
安佐北区では、救助活動にあたっていた消防隊員の政岡則義さん(53)が、土砂の生き埋めになり死亡した。
これまでに39人が死亡し、7人が行方不明となっている。
ベランダや屋根の上で、救助を求める住民。
倒壊した住宅でも、懸命の救助活動が行われた。
救助活動を始めてから、およそ3時間後、安佐南区で、全身が泥まみれになっていた女性が、無事救助された。
一方、土砂崩れの被害を免れた住宅地でも、ライフラインが寸断されるなどの被害があった。
住民は「全然(水が)出ないんですよね。(避難所に)くみに行ったりするんですけど、途中が川でしょ。川が氾濫しているから、もう大変です」と話した。
19日夜の広島市では、ごう音とともに、あたりを照らす稲光。
同じ場所で積乱雲が次々と発生し、猛烈な雨が降り続いていた。
安佐南区八木小学校に避難している人は「とにかく、空があまりにも、バリバリ大きな音がしますんでね。本当に逃げるのが手いっぱい。運がよかったと思っています」と話した。
広島市安佐北区では、午前3時を境に、猛烈な雨が降り始めた。
土砂災害が発生したのは、午前3時20分ごろとみられる。
しかし、避難勧告が出されたのは、それより1時間も遅い、午前4時20分ごろだった。
午前4時ごろの安佐南区の映像を見ると、この時すでに、家の中まで濁流が襲いかかっていた。
広島市消防局の危機管理部長は、今回の事態に対し、「分析を誤った部分というのがあることは間違いないです。それから、(避難勧告が)遅かった」と話した。
広島県では15年前にも、豪雨により、広い範囲で土砂災害が発生している。
この時は、31人が死亡し、1人が行方不明となる被害が出た。
過去にもあった大規模な土砂災害。
都市防災研究所の吉村秀實氏は「土砂災害危険地域っていうのは、(全国)52万カ所あるんですよ。その中で一番、危険地域が多いのが広島県」と話した。
これには、広島の地質が関係していた。
これは花こう岩が風化してできた、「まさ土」と呼ばれる土。
その性質について、吉村氏は「雨なんかが降ると、非常に崩れやすい。多量の水を含むと、まさ土っていうのは、粘土状になるんですよ。その後の救助作業、災害復旧作業、ものすごく障害になります」と話した。
難航する救出・復旧作業。
広島市安佐南区の梅林小学校に避難している人は「(持ってきたのは)最小限っていうか、飲み物とかタオルとか、簡単なものだけですね。流されている家を見たので、それはやっぱり、ちょっと怖いですよね」と話した。